ぼくらの冒険アイテム

わっしょい

お魚わっしょいの冒険アイテムページへようこそ!

このページでは、僕らが冒険で実際に使ったアイテムを紹介します。

1ヶ月の無人島生活や、1ヶ月のカヌー旅でも問題なく使えた耐久性の高いものや、反対に消耗性が高く予備が必要な物など、リアルな経験をベースにお伝えします!

無人島で役に立ったアイテム

コロナ緊急事態宣言中に行った無人島自粛生活は、自給自足のサバイバル生活を基本としました。

なので、食料調達のための潜り道具・釣り道具はもちろんのこと、テントや調理道具など、
基本的な衣・食・住を支えるアイテムに絞って持っていきました。

アイテム紹介の前に…キャンプ生活の大前提!

アウトドア生活の原則は「防風・防寒・防水」です。

普段の生活の延長で無人島生活を考えてしまうと、この3点のうちどれかで必ず痛い目を見ます。

例えば僕(けん)の場合、風のことは考えてウインドブレーカーを持っていきましたが、4月で暖かくなっていたこともあり寒さを舐めていて、しかも防水のことは全く考えていなかったので、

嵐でテントの中までもびしょ濡れになった時、ずぶ濡れの状態で夜を越すことになりました。

当然激寒でしたし、真夏でも同じ状況だとかなり辛いと思います。

特に無人島は風も強いので、甘く見ない方が良いです。

防寒・防風・防水!この三原則は必ず大切にしてください!

それでは、アイテム紹介へ!

テント

無人島にはじょうまの3万円のMontbellテントとリーのブランド不明7000円のテントを持っていきました。

結果、じょうまのテントは生き残り、リーのテントはボコボコに壊れ、そのままゴミ箱行きになりました。
理由は予想外に強かった無人島の風と雨。
特に風が強く吹くとテントのフレームに大きな負荷がかかります。

じょうまのテントはその後のカヌー旅にも耐え、今でも現役です。

無人島でなくても、海や山に行くと天候が急に変わることはよくあります。

強風から僕らを守ってくれたこのテントには絶大な信頼を寄せています。

↓↓1ヶ月の無人島生活や風速18mの嵐にも耐えた信頼できるテント↓↓

もう一つオススメを。こちらのNORTH FACEのテントは、無人島には持っていっていませんが、
僕が愛用している頑丈なテントです。

アメリカ時代にもこのテントで1週間無人島に行っていましたが、使い勝手よく丈夫でした。

↓↓おおさきが今までいろんなサバイバル環境で使ってきたスグレモノテント↓↓

寝袋

寝袋なんて寝れればなんでもいい、そう思っていましたが、こちらも大きな間違いでした。。

僕はアメリカで買った2000円くらいの寝袋を無人島に持っていきましたが、
かさばるわ寒いわ水はジャンジャン入ってくるわで、帰ってきて即処分しました。

その後こちらのSoomloomのマミー型寝袋を購入しました。

自粛終了後、無人島に行った際などに使用しましたが、
・持ち運びやすい(コンパクトで軽い)
・暖かい
・防風防水能力が高い
と三拍子揃って超快適でした。

テントに続き、寝袋もある程度投資した方が良いアイテムです。

軽い、暖かい、防水防風、コンパクト。これで6000円台はかなりコスパ良しです。

魚突きアイテム

わっしょいの食料調達の本命・魚突き。

正直、魚突きはレベルによって必要な装備が変わってきますので、一概にこれが良い、とは言えないのですが、
僕らが使っているもので、誰にでも必要だろうという物をリストアップしていきます。

ウェットスーツ

ウェットスーツには生地の素材・厚さ・形状などいろいろと種類がありますが、選ぶポイントは生地の厚さと種類です。

生地は厚さが1〜7mm、素材はゴムかジャージが一般的です。

5月〜10月の水温の高い時期であれば、
生地は3mm、素材はジャージ生地で十分です。

私おおさきは、夏場はこちらのツーピース(上下が分かれていてフード付き)ウェットスーツを、
11月〜4月は、裏スキンの5mmウェット(オーダーのためネットにはないです)を使っています。

夏場の暑い時期はウェットなしでも潜れますが、
体を岩やサンゴなどの硬いもの、クラゲから守ることを考えると、
薄くてもいいのでフード付きのウェットスーツの着用をオススメします。

場所によりますが10月、11月、4月は3mmの裏スキン(裏地がスキン素材)か、5mmのジャージ素材がいいです。

冬の間も潜るのでれば、5mmの裏スキンがよいでしょう。

フィン

フィンも使いやすいものでいいと思いますが、
海の場合、場所によっては流れの強いところもありますので、
ある程度泳力を補強してくれるものが良いです。

わっしょい

僕もじょうまも魚突きの時はGULL製のMEWフィンを使ってます。

・コンパクトなので岩場で潜っても邪魔にならない
・小さいのにしっかり水を掻ける
・値段も1万円前後とこのクオリティではコスパ良し

のでオススメです!

フィンブーツ

フィン用の靴下のようなもので、マリンシューズの親戚です。

サイズが合えばマリンシューズでも十分ですが、
同じGULLが出しているMEWブーツだと確実にフィットします。

ミューブーツはマリンシューズより柔らかく履きやすいです。
底がゴムで強化されていて滑りにくいので、岩の上でも歩きやすいです。

水中マスク・シュノーケル

水中マスクで一番大事なのはフィット感です。

顔にフィットしないと水が入ってきてしまいますので、
そこだけ気をつけてください。

ネットで安い物を買うとこの点で失敗する可能性があるので、
返品可能商品を買うか、ダイビングショップ で買うのをオススメします。

これがなければ魚が突けませんね。銛です。

僕が使っている銛はNYKメタルという神津島の職人さんが作っている銛です。

完成手銛というのが僕が使っている物ですが、5万円近くする上、4.5メートルとかなり長いので取り回しにコツがいり、本格的にやりたい方向けです。

初心者向けであれば、こちらのSpear Sealsの205cmのグラスファイバー製の銛で十分楽しめると思います。

カワハギやメバル、カサゴ、コロダイの他、頑張ればイシダイのような高級魚も狙えます。僕の友人はこれで真鯛を突いてました。

スリーピースで畳めば70cmくらいの長さになるので、持ち運びもコンパクトで良いです。

ウエイトベルト・ウエイト

潜水能力に自身のある方なら5m以上潜って、海底でじっくり魚を狙うのもいいでしょう。

その場合は体が浮かないようにウエイトとウエイトを取り付けるウエイトベルトが必要です。

ウエイトもウエイトベルトもこちらのセットのようにとりあえずは安いものでOKです。

必要な重量はウェットスーツの生地の厚さや素材によって変わりますが、5kg持っておけば問題ないでしょう。

本格的に魚突きやフリーダイビングを始めたい方は、こちらのベルトがオススメです。

こちらはラバー素材で、ウェットスーツ越しに巻いてもズレにくいです。

手袋

怪我防止のため、手袋もあった方が良いです。

基本的には100均に売っているDIY用の滑り止めがついた物で十分です。

水が冷たい場合(水温20℃以下)、本格的なものが欲しい場合は、こちらがオススメです。スキューバダイビングなどでも使えます。

ダイビングナイフ

ナイフの目的は2つです。

1つはとった魚の締めと処理。脳天にナイフを突き刺して締め、エラの膜を破って血を抜き、腹を裂いて内臓を取り出します。
葉の逆側にギザギザのついている物であれば、ある程度鱗も落とせます。

僕らが使ったことのある物でオススメは以下の2つ。

APECTYのシースナイフはコスパNo.1です。上記の魚の処理はもちろん、簡易的なサバイバルナイフとしても使えます。
そして全く錆びないので長く使えます。

ストリンガー(目串)

ストリンガーはとった魚をキープするための道具です。ウェイトベルトに通して腰からぶら下げます。

フックタイプのものが多いですが、どちらかというと釣りやフロート向きで、この目串タイプが圧倒的に使いやすくてオススメです。

曇り止め

マスクが曇ると本当に潜りにくいですしストレスもたまります。
曇り止めを一つ持っておくと非常に便利ですよ。

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ちなみに、もし曇り止めを忘れてしまった時は、唾でなんとかなることもあります。

特に使い込んだマスクは唾だけで曇りがとれることも多いです。

調理器具

クーラーボックス

突いた魚や食材を保存するクーラーボックスは超重要!

無人島生活では氷が手に入らないので、長くは保存はできませんが、
海水で満たして魚入れて蓋をしておくだけでも1日くらいは保存できました。
虎視淡々と魚を狙うカラスやトビからも魚を守ることができます。

バーベキュー網

キャンプの必需品ですが、無人島では重宝しました。

アウトドア用調理器具セット

包丁、トング、ハサミ、お玉、まな板などアウトドアに必要な調理道具セットです。

これ1つあれば大抵のことはできました。
実は一番役に立ったのはこのバッグ。
コンパクトで収納性も良いですし、調理道具は全てこの中に入れておけば整理整頓にもなります。
僕らはこの中に箸や出刃包丁、携帯バーナーなどを入れていました。

バーナー

バーナーは魚を炙ったり火付けに使えたり何かと便利です。

魚の炙りや火起こし程度であれば、安いもので十分です。

出刃包丁

魚を捌くのであれば必ず持っていきましょう。

高価なものはいりません。こちらの貝印製の出刃で十分でしょう。

2つ注意点です!

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・鉄ですので、当然錆びます。使用後はすぐに水分を拭き取りましょう。
・使用前に研いだ方がいいです。自分でやるのも難しくはないですが、ネットで包丁研ぎを依頼できるサービスもあります。包丁日記で一覧見れます

アメリカやインドのスーパーでも普通に売っている貝印の出刃、リーズナブルで手軽で使いやすいです。

うろこ取り

お魚の鱗用ですね。無人島ではDAISOのウロコ取りで十分でしたが、
最近はワイヤーブラシを使っています。

イシダイやヒラマサ、メジナなどなど、鱗の小さな魚はワイヤーブラシを使うと、100均の5倍くらいのスピードで鱗がとれます。

剪定用ハサミ

これは魚の背びれ、胸びれ、腹びれを切り落とすためのものです。
鱗取りや捌きの際にヒレが手に刺ささると痛いですし、鱗が取りきれないことも多いので、
最初に全てのヒレを切ってしまうのが圧倒的に楽です。

こちらも百均のガーデニングコーナーに売っている剪定用ハサミで十分です

電子機器

蓄電池(ポータブル電源)

僕らが無人島生活で最も重宝したのがこのポータブル電源です。

TwitterやYouTubeで無人島生活を発信していた僕らにとって充電は死活問題。
スマホやパソコン、ヘッドライトの充電は全てこれ1つで行っていました。

電子機器の充電ならこれで十分です。
1回充電すればスマホ10回以上は充電できます。

ソーラーパネル

そしてその蓄電池を充電するシステムがこちら、ソーラーパネルです!

晴れていればかなりの充電効率で、
カンカン照りの日はFlashFishの蓄電池を3時間でフル充電できました。
並の晴日だと5時間程度、曇りだと10時間以上かかるイメージです。

防水なので雨が降っても安心でした。
蓄電池だけ濡れないようにして、このパネルは外に出しっぱなしにしておけば勝手に充電されてたので、ラクラクでした。

ヘッドライト

日が落ちたらヘッドライトが必須です。
特に岩場にテントを張った時は、足元が安定しないので非常に重宝しました。

百均のライトでも十分ですが、こちらのライトは優れモノで、

・遠距離、近距離、広範囲など、シーンによって照明を切り替えられる
・センサー付きのため、ボタンを押さなくても手をかざすだけでオンオフできる

という2つの点でかなり使い勝手が良かったです。

濡れてはいけないボックス

無人島では波や雨のほか、潮風のせいで電子機器や金属がすぐに痛んでしまいます。

そのため、あらかじめ「濡れてはいけないボックス」として蓋付きの収納ボックスを用意していきました。

この中に電子機器や調理器具など、塩気に弱いものを収納しておくと便利です。

さらに、大事な電子機器やSDカードなどの小物をジップロックに入れておくと塩気や水分を完全にシャットアウトできます。
チャックでしっかり閉められるタイプがオススメです。

撮影機器

僕らはYouTubeで無人島のサバイバルキャンプ生活を発信していたので、そのための機材たちです。

GoPro

はい、言わずと知れた最強アクションカムですね。

僕らはGoPro7 と 2020年8月現在最新モデルのGoPro8 の 2モデル持っていきました。

どちらが良いかというと、どちらも良いです!

GoPro7からは「ハイパースムース」という手ブレ補正機能が搭載されていて、本当にブレなく綺麗に映像を残してくれます。

GoPro8はそのハイパースムース機能が向上していて、さらに画質もいい上位機種というイメージです。

なので、GoProを買うのであれば、絶対GoPro7、よりクオリティを求めるのであればGoPro8が良いでしょう。

ぼくは瀬戸内海カヌー旅でGoProを海の底に沈めてしまったので、GoPro8を買いましたが、画質はGoPro8の圧勝です。

GoPro6は安いですがハイパースムース非搭載なのでオススメしません。

7と比べると、画質と手振れ補正がさらに進化しています。
カメラ初心者でもキレイな自然の映像が撮れちゃいます。

周辺アクセサリについては、こちら(編集中。後日公開予定。)で詳しく書いてます。

GoProアクセサリー

GoProは潜水用のハウジングケースやGoProに取り付けるスティックなど、値段が高めのGoPro純正品から安い非純正品まで色々あります。

わっしょい

お金に余裕があるなら全て純正品を使うのがベストですが、
全て純正で揃えると結構な出費になります。

ここでは実際に使ってみて、純正品の方がいいもの、非純正品でも問題ないものを紹介していきます。

純正品の方が良いもの

ハウジングケース

GoPro7、8は水深10mまでの水圧には耐えられることになっています。
10m以上潜る場合はもちろん、それ以下の場合でも潜るたびにカメラに負荷がかかるので、
海中撮影をする際は基本的にハウジングケースをつけることをオススメします。

GoPro純正のハウジングをおすすめする理由は2つです。

・経験上、安い非純正品は曇りやすい
・非純正品は留め具などの部品がちゃっちくて壊れやすい

そのため、ハウジングは純正をおすすめします。

スティック

自撮りや角度をつけた撮影、三脚での撮影など、陸上撮影で最も使用頻度が多いアクセサリーの1つです。

スティックも純正品をおすすめする理由は、

・スティックの伸縮が圧倒的に楽=急な撮影チャンスにも対応できる
・スティックのそこがそのまま三脚になり、安定性も非常にたかい
・よく使うので、上記2点の楽さが違いを生む

と安い非純正品に比べて実用性がかなり高いことです。

ショーティ(Shorty)という短いスティックとエル・グランデ(El Grande)という長いものがあり、目的に合わせて選ぶと良いでしょう。

ショーティは11.7cm。縮めるとポケットに入るほどコンパクト。
手軽な撮影にむいています。

エルグランデはなんと97cm!

高い視点からの撮影や、少し離れた目標(作業の手元など)にカメラを近づけたい時に活躍します。
大きい分、三脚も安定します。

バッテリー

僕らはバッテリーは純正も非純正も数種類使ったことがありますが、
正直非純正でも使えないことはないです。

ただ、急にGoProが落ちたりバッテリーの消耗が激しいのは非純正で起きがちなので、
できれば純正バッテリーを使うことをオススメします。

GoPro7と8のバッテリーは互換性があるようで、どちらを使っても今のところ問題はありません。

GoProはバッテリー1つで1時間半くらいしかもたないので、
最低2つ予備バッテリーを持っておくのが良いです。

非純正品でOKなもの

バッテリーチャージャー

上で紹介したバッテリーのチャージャーです。

GoPro本体にUSB-Cケーブルを差し込んで使うこともできるのですが、
充電中GoProが使えなくなることと、GoProへの負担が大きくなるので、
チャージャーを使うことをオススメします。

こちらは純正でなくて良さそうです。

夜間撮影用ライト

夜や暗い空間で撮影すると写りが非常に悪かったので、僕らはSuptigのダイビングライトを買いました。

これ1つあるだけで夜間撮影が捗ります。

しかも、防水仕様で水深45mまで使えるという秀才アイテムです。

その他アクセサリーセット

ヘッドストラップやボルトの予備などは、3000円くらいでアクセサリがこれでもかと詰まっているキットがあるので、そちらで十分です。


虫除け

無人島のみならずサバイバルキャンプで必ず問題になるのが蚊やアブです。
化学に頼らない原始的な解決策もありますが、
初心者であれば最低限の虫除けアイテムを持っていきましょう。

スキンベープ 虫除けスプレー

コンビニにもよく売っているスキンベープの虫除けが良いでしょう。

野草

ヨモギやシロバナムシヨケギクなどは蚊取り線香の代わりになります。

そこら辺で拾ったものを、木やロープなどに吊るして乾燥させて、焚き火で燻すことで蚊取り線香の代わりになります。

🐟冒険アイテムはどんどんアップデートしていきますので、今後もお楽しみに!🐟

暇つぶしグッズ

ヨットの上では暇な時間が結構あるので、暇になるとポーカー好きのじょうまがポーカーテーブルを広げだします。笑

僕らが使ってるポーカーセットはこちら!お好きな方はぜひ。