わっしょいの日常

ヨットで九州半周してきました。

急なお誘い

さてさて、8月にヨットをもらって、今後の冒険のために練習をしている僕ら。
じょうまの知り合いのヨットマン2人組から、ある日こんな連絡を受けました。

ベテランヨットマン

ヨットで長崎から別府まで行かない?

行きます。

即決しました。

僕らの今の実力ではヨットで行けてもせいぜい日帰りで近くの島に行く程度。

何日もかけて遠くまで行けるチャンスなんて滅多にない。しかもベテランヨットマンが一緒なのでかなり勉強になりそう。

ということで即断即決、九州半周ヨット旅に同行することになりました。

まずは1日、ヨットの勉強も兼ねて練習航海。

あとは食糧やら酒やらガソリンやら買い出しをして、

8月27日、ついに出発です。

今回の予定ルートはこんな感じ。

画像

長崎県大村→五島列島野崎島→長崎県壱岐島→福岡県沖ノ島→福岡県門司港→大分県姫島→大分県別府港

なんと、目的地5つ中4つが島というお魚わっしょいにとっては夢のようなルート。しかもそのうち2つは無人島。

野崎島の集落跡 | 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産

初日は五島列島の野崎島を目指して航海。

大村湾内は全く風がなく、帆を張れないので、ほぼエンジンで航行。

おおさき

帆で走るイメージがあるヨットですが、航海計画通りに進めために、多くのクルーザーヨットはエンジンも動かして走ります。

ヨットレースはエンジン禁止なので、レースでは帆だけで走ります。

余裕で住める大型ヨット

DCIM\100GOPRO\GOPR0548.JPG

今回乗せてもらった舟は、37フィートの大型ヨット。
船内は3LDKになっていて、普通に住める環境です。

リビング。かなり綺麗に整理されてます。

備え付けの冷蔵庫

カセットコンロと電子レンジ

トイレ in シャワールーム
水は船内タンクから汲み上げ。

シンク
左が船内タンクから汲み上げる真水。右が海から汲み上げた海水。

ベッドルーム

さらにDIYでつけたエアコンのおかげで、夏でもめちゃめちゃ快適です。

発電機も積んでるので、電気の心配は無いそうです。快適すぎる!

さて、出航!

佐世保から外海に出ても海は穏やか。

このまま一気に野崎島を目指そうとしていた矢先、

急に海が荒れ出しました。

外海に出て20分くらい。本当に急に荒れ出しました。

雨が降り、風が強く、船もめちゃくちゃ揺れます。雨風の影響で視界もかなり悪くなりました。

正直、結構ビビリましたが、ベテランヨットマンたちは涼しい顔。
危険ですがよくあることらしいです。

とはいえこのまま航海を続けるのは危険と判断し、急遽近くの黒島へ寄港。

本日はここで泊まることに。

桟橋にヨットを係留して、ご飯を食べて寝ます。

雨も上がり、ご飯を食べて、船のデッキで夜風に吹かれながら酒を飲んだら、
明日も早いので早々に寝ます。

夕焼け

翌朝、朝早く出発するも、出航30分で再び大荒れ。

やむなく黒島に引き返し、今日は終了です。

さらに悪い知らせ。なんと大型の台風9号が発生し、九州めがけて進んでいるらしい。

黒島での足止めもあり、今回は台風に追いつかれる前にゴールするため、五島列島野崎島と福岡県沖ノ島はカットすることに。

今回、魚突きのフル装備を持ち込んでいた僕にとってはめちゃめちゃ残念でしたが、
安全第一なので仕方ないですね。

順調な航海

翌日からはこれまでが嘘のように凪の日が続き、壱岐島→福岡県新門司港→大分県姫島ととんとん拍子に進みます。

出航から入港までは毎日勉強の連続で、係留の仕方、帆の上げ下げ、ロープワーク、電気回りの知識、風や気象の読み方まで、
ヨットに関する様々なことを先輩たちから学ばせていただきました。

ヨット

そして、姫島では念願の魚突き!地形や潮通しが良さそうだったので、期待して潜りましたが、
前日の雨のせいか最悪の視界、2メートル先くらいまでしか見えず、銛の先っぽが見えるか見えないかくらい。
さらにちょっと潜ると水温がグッと下がってかなり水が冷たい。

魚突き

視界悪い、水温低い、魚少ないの負の三拍子にやられました。

とりあえず影だけ見えた小さいクロダイとアイゴを突いて帰還。

魚突き

魚突き仲間に見せたら笑われそうな成果です。笑

アイゴは一般的に臭いので毛嫌いされている魚ですが、刺し身でも十分食えました。

ヨット 食事

背びれと腹びれに毒があるので気をつけましょう。僕はこの時親指に腹びれがガッツリ刺さってかなり痛かったです。

別府に到着!

そして最終日。別府までの海況も非常に穏やかで、風も10mくらい吹いてくれて、帆をあげて快適に進みました。

ヨット
ヨット

そして別府着。

かなり年上の方々でベテランヨットマンということで、最初は少し緊張していましたが、
4日目ともなるとかなりお二人と仲良くなり、さらにヨットのこともたくさん勉強でき、とても楽しい旅でした。

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実直ないじられキャラ。 早稲田卒、英語ペラペラ、26歳で米国駐在など、ハイスペックな経歴を持つが、常にじょうまとリーにいじられている。 動画編集、ウェブサイト管理、取材対応など、実務をガシガシやるが、他の2人が濃すぎて影が薄くなりがち。
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